Sakana AIシンポジウム:日本から挑む言語モデル・世界モデル・Physical AI
開催レポート https://sakana.ai/symposium-2026/
10月26日、東京・一橋講堂でシンポジウム「From World Models to Real-World AI」を開催しました。9月にChief Scientific Advisorとしてお迎えしたJürgen Schmidhuber教授の基調講演 と、2018年に教授と論文「World Models」を共著したCEOのDavid Haとの対談に、400名を超える方にご参加いただきました。
基調講演では、甘利俊一氏や福島邦彦氏をはじめとする日本の研究者を含め、世界各地の研究者の功績に触れながら、自身による1990年の世界モデルや人工好奇心の研究まで、いまのAIにつながる流れをたどりました。
また、チーフサイエンティストの秋葉拓哉が、事前学習から自社で開発する言語モデルシリーズ「Sakana Sawara(仮称)」を発表しました。最初のモデルとなる小規模な「Sawara Small(仮称)」は、順調に進めば2027年春に公開する予定です。
Jürgenが思い描いてきたAIのうち、生成AIが実現したのはおそらく半分です。自ら実験を考える人工科学者や、実世界で働くPhysical AIといった残りの半分は、まだスケールに至っていません。その機会は大型ラボ以外にこそ開かれていて、日本はその有望な場所の一つだと考えています。このシンポジウムが、日本の企業や研究機関の皆さんとともに、日本のAIの次の時代を切り開いていく出発点の一つとなれば幸いです。
後日動画も公開する予定です。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!
